弥山・八経ヶ岳 12月!

日時   2004年12月11日

天気    ガス 午後

登山コース 
 行者還トンネル西口  ⇒  奥駈道出合  ⇒   弁天の森   ⇒   聖宝ノ宿跡   ⇒   弥山小屋(休憩30分)  
   8時45分           9時40分        10時         10時20分           11時05分

 八経ヶ岳山頂(昼食・展望1時間)   ⇒   弥山小屋   ⇒   奥駈道出合   ⇒   行者還トンネル西口
   12時00分                   13時30分       14時50分           15時20分
          (歩数 23767歩)

仕事が忙しく、帰宅して寝るだけの生活が続き、土日関係なしに出勤、今日は何曜日かわからないぐらい働きました。(少し大げさかな!)
久しぶりの休み、野菜の冬越しの準備・年賀状ets・・・ 家の雑用がいっぱい。天気予報晴れ! どこか登りたい!  エエィ行ってしまえ〜
かみさんも諦め顔!

去年の今頃は、新聞に「金剛山初冠雪!」 樹氷を見に登りましたが、今年は暖冬で12月に入っても気温が高く、初雪もまだです。
15日に林道が閉鎖される前に、もう一度、大峰山に登ろうかな! 念のためアイゼンを持って行く事にする。
前回と同じ、5時起床で6時過ぎ自宅を出発。
大淀町辺りから霧が、吉野川沿いのR169はヘットライトを点けなければ前が見えません。
8時30分、行者還トンネル西口に到着、 駐車スペースには、先客1台が停まっています。
ガスは、少し切れましたが上は全く見えません。
事前に自宅で書た登山計画書を忘れてきたようです。そのまま登る事に…
8時45分出発!  奥駈道出合までは、根っこと岩の急な登りが続きます。弁天の森辺りから雪の固まりが所々にあり、西の風が強く寒い!
聖宝ノ宿跡を過ぎると、積雪も多くなり雪とガスの中を登ります。でも、アイゼンを着ける程でもないです。
弥山に到着、誰もいません!
今日は、登り始めて誰とも会っていません!
11月に登った時には、弥山小屋の発電機の音が聞こえたが、今は営業小屋が閉鎖され静かです。
小屋の軒で休憩していると足元にタヌキが、登山者から食べ物を貰っているのでしょう! 丸々と太っています。
ポケットの中にあったキャラメルをやると、上顎に付いてしまい口をパクパクして食べていました。
30分ぐらい休憩して、八経山頂を目指します。
行者還トンネル西口 登山口 奥駈道出合 聖宝ノ宿跡 ガスと雪の急な階段
冬季でもこの小屋だけ
が開いている。
弥山の看板上、
木彫りフクロウ
弥山小屋のタヌキ 気温3度 ガスの天河弁財天社
奥宮

弥山小屋から鞍部まで下がり、樹氷が付いたトウヒやシラベの中を登り返して岩場の急坂を登れば山頂です。
先客が2組、今日始めて会った登山者です。
画像の右2人は、行者還トンネル西口に駐車していたご夫婦、
左のグループは、天川川合から登って来られた2人で大峰の登山道の事が詳しくて色々教えて頂きました。
これから、天川に下りると言ってましたが、奥駈道を南方に行かれました。
天川に下りるには、弥山から登って来られた道しかないと思うのですが…?
グループが下山した後、一人になり昼食にする。
メニューは、何時ものコンビニおにぎりとカップスープ、食後のコーヒーを飲み1時間程、山頂にいましたがガスが切れる事はありませんでした。

トウヒやシラベの原生林 階段、岩場を登れば山頂 先客の2グループ 八経山頂で記念写真 一瞬、弥山が! 
下方、白いのは樹氷

弥山小屋に戻り、国見八方覗からもガスで何も見えませんでした。
弥山からの下山途中、急にガスが動き、日が差し青空になって大峰の山々が展望出来るようになりました。
その間、2〜3分です。
稲村・山上・大普賢・行者還岳…一望できます。下方を見れば、落石で通行止のR309林道も望めます。
弁天の森で60gぐらいのザックを背負った登山者と会いました。弥山小屋に泊まり奥駈道を縦走するらしい。
来年は、山小屋かテント泊で大峰を登ろうかな。
積雪2センチぐらい ガスがなくなり
樹氷の奥に弥山が
弁天の森より弥山・八経ヶ岳